“緊張で声が出なかったんです” という学生さんとの対話から

2025/5/9 22歳 男性

「面接で何も言えなくて…落ち込んでいます」

先日、ある学生さんからこんな相談を受けました。
とても真面目で、事前に一生懸命準備をしていたのが伝わる方でした。

それでも「頭が真っ白になった」「自己紹介すらうまくできなかった」と自信を失っていました。

そんな彼とのやりとりを通して、改めて感じたことがあります。

緊張=失敗ではない

その学生さんは「自分は社会人に向いていないのでは」とまでおっしゃっていました。
けれど、実際に話してみると、考え方も誠実で、礼儀も丁寧。緊張していたからこそ、「ちゃんとしなきゃ」と

いう気持ちが強かったようです。

緊張しているということは、それだけ真剣ということ。
それを「失敗」と捉えてしまうのは、本当にもったいないと思います。

小さな成功体験を積み重ねよう

私はその学生さんに、「うまく話すこと」よりも「自分の想いを伝えること」に意識を向けてみては?

と伝えました。
そして、模擬面接では「最初の10秒だけ笑顔で答えは?」と提案。

結果、その小さな成功体験が次の面接への自信につながったようです。

誰でも不安になる。でも、相談すれば一歩変わる

もしこの記事を読んでいる方が「同じように悩んでいる」としたら、
ぜひ一人で抱え込まずに、誰かに話してみてください。

“正解”を押し付けるのではなく、一緒に考えていく存在でありたいと思っています。

「面接が苦手」…そんなあなたの力になれるかもしれません。

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